これは、小笠原流礼法から、男の礼儀作法を紹介する本です。
男として身のこなしが粋になるかもしれない、自分で気になるセンテンスを三つ、引用しながら紹介したいと思います。
「かたち」はいつも流動的であれ-相手を思う「こころ」こそが礼
「こころ」とは、相手を大切に思うこころ
「かたち」とは、そのこころを行動によって表すこと
時、場所、状況に応じて変化する「かたち」でなければ、相手を大切にすることなどできない
とてもお偉い方が、収録のスタッフと仲良くお昼を一緒にした、という例が挙げられていました。
必ずしもがちがちの「かたち」にこだわるのではなく、その時々で柔軟に対応することによって相手を思いやることができる、というですね。
「正座」-生気体と死気体
正しく整った姿勢を「生気体」
整っていない悪い姿勢を「死気体」
尻とかかととの間に紙が一枚あるような気持ちで座るように
正座をする機会はありますか?
フローリングの住まいが増えていると思いますが、やはり和室などで正座をしてご挨拶、という状況はあってほしいと思っています。
(私の場合はもともと畳の部屋で育ってきたので、和室に対して抵抗がないというのもありますが・・・)
正座について興味深い章でした。
「手紙」-礼儀と鮮度
「サマ」には3通り
高位な人の中でも上の上の人には「樣」
高位な人の中でも上の中の人には「●(※)」
高位な人の中でも上の下の人には「様」
※…“様”の右下部分が“次”
「サマ」に3通りあるというのは初めて知ったわけですが、今後使ってみてもいいのでしょうかw
文学に精通している方はご存じなのかもしれませんね。
ちなみにこのテキストはいったんポメラで起こしているのですが、ポメラでは「様」以外は漢字変換できませんでした。
この本を読んで、ちょいとダンディに決めてみようかと思います。
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